風疹流行および先天性風疹症候群の
発生抑制に関する緊急提言
平成16年8月
風疹流行および先天性風疹症候群(CRS;congenital rubella syndrome)の発生抑制に関する緊急提言(PDF)が、厚生労働省より本会はじめ、各関係機関へ向けて通達されました。本提言は風疹流行にともなう母児感染の予防対策構築に関する研究班(班長:平原史樹 横浜市立大学大学院医学研究科教授)がまとめたもので、平成16年初頭から風疹流行の兆しがみられ、平成12年から15年まで年間1例のみであったCRSが、平成16年は7月末現在で既に5例に達していることから、今後の風疹流行持続を危惧し、緊急にまとめられたものです。
風疹抗体価の評価、ワクチンの推進、2次相談施設の設置など重要な事項が盛り込まれています。詳細は厚生労働省ホームページを参照のこと。