風疹流行の兆しか(群馬県支部より)
―「子ども予防接種週間」の利用を―
群馬県支部から定点観測による風疹罹患者増加の報が本部へ寄せられた。ワクチン 接種の推進など風疹流行防止に関しては医会報でも度々掲載されているが、この度、 日本医師会と日本小児科医会は、厚生労働省および各自治体の協力の下に、平成16年3月1日 から7日までの1週間を「子ども予防接種週間」とし、国民に対して予防接種の重要 性を喚起することになった。両会員医療機関(全国約7,000施設)による土曜、日曜を 含めた予防接種の実施や保護者からの相談受付を行うものである。麻疹を中心に風疹 など予防接種法に定められる1類疾病を対象とし、請求等は現行の個別予防接種と同じ である。医会会員諸氏もぜひ利用されたい。詳細は日本医師会HP 参照。