平成21年8月4日
社団法人日本産婦人科医会
新型インフルエンザ(H1N1インフルエンザ)に関しては依然、国内でも発生していることが報告されており、秋からの流行再燃が懸念されていますが下記の情報が得られましたのでお知らせします。
2009年7月28日米国疾病予防局(CDC= Center for Disease Control and Prevention)からの発表情報では妊婦の新型インフルエンザり患者は重症化しやすく同センターが調査した新型インフルエンザり患死亡例266例中15例が妊婦であることが報告されており、一般の頻度からみても高く、妊娠時に重症化するケースが指摘されています。(CDC-国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長_田代眞人博士)
妊婦死亡に関連した報告はLancet (7月29日電子版)(PDF)、また日本産科婦人科学会発信(2009年8月4日付)のQ & A(一部改定)からも得られますので参照してください。
また2009年7月31日付の世界保健機関(WHO)からの発表情報では下記の項目が示されています
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