★参加者募集★わが国の妊産婦死亡事例の解析ワークショップ

★参加者募集★わが国の妊産婦死亡事例の解析ワークショップ PDF

 日本産婦人科医会の妊産婦死亡報告事業は、開始から13 年が経ち500 例以上の事例解析が行われ、報告書を作成してきました。毎年発刊する「母体安全への提言」の周知や、事例解析から得られた教訓を活かすためのシミュレーション研修会(J-MELS)の運営も行っています。しかしながら、依然として妊産婦死亡は10 万分娩あたり4 前後の頻度で変わっておらず、課題は少なくありません。
 さらなる妊産婦死亡の減少のためには、実際、全国の産科医療現場で活躍する先生方とともに、システム、地域の医療事情などの背景を考慮しながら解析する必要があると考えます。そこで、新たな視点で事例解析、提言作成を行うワークショップを開催したいと考えています。下記のとおりワークショップの参加者を募集いたします。

【募集要項】
■ 参加要件:
① 妊産婦死亡の減少、母体救命への貢献に対して興味のある医師
② 医師のキャリアが10 年から20 年ぐらい(研修医の期間を含む)であること
③ 主たる診療科の学会で専門医を取得していること
④ 産婦人科医は日本産婦人科医会の会員であること(非会員は入会の上、応募資格とする)
⑤ 本ワークショップが予定した会議(グループごとに現地・Web等適宜日程調整)・講演などに出席できること。グループワークに関してはグループ内で日程調整可。
⑥ 勤務している医療機関の地域、属性(大学病院、病院、医院)の別は問わないが、学会発表、
論文執筆などの経験があり、ある程度、プレゼンテーションスライド、報告書や提言を適切に作成し、発表する能力を有すること。
⑦ キックオフミーティングに現地出席すること★2024/10/28追記
  開催日:2025年1月19日(日) 10:30-16:00
  会 場:日本産婦人科医会会議室(東京都新宿区)


■ 募集人数: 20 名程度
■ 応募方法: 下記フォームから、略歴、意気込み、取り扱うテーマ案などを記入して応募
  https://forms.gle/uG8BV7L8MAsCARre6
■ 募集期間: 2024 年11 月30 日まで
■ 委嘱: 2025 年1 月から約1 年間、妊産婦死亡事例解析ワークショップ委員に委嘱する
■ 経費支弁: 会議のための交通費等は、日本産婦人科医会より支給する
■ 報酬: なし
■ 構成委員:⾧谷川潤一、関沢明彦、橋井康二
■ 問合せ先:日本産婦人科医会 医療安全部(担当:中山 jnaka@jaog.or.jp)