(1)全体を通して

・ 診察は本人の不快感や苦痛が最小限に抑えられる方法で行われるべきである.
・ 本人の理解力に応じた分かりやすい言葉を用い,安心しやすい態度をとり,信頼関係を築くことが大切である.
・ 本人の機密性と尊厳が保たれるよう心がける.
・ ただし,犯罪が関連する場合などは,機密性を保証できない可能性も説明する.