(4)おわりに AUB の多くは,予後良好もしくは診断が容易で頻度の高い器質性疾患に該当するが,頻度の稀な原因疾患を見逃さないためには,FIGO System 1 の症状別分類法を理解し,詳細な病歴聴取が有効である.診察室内で提示した表5,6を参照できることが望ましい.