1.定義

・ ACP とは「もしものときのために,あなたが望む医療やケアについて前もって考え,家族などや医療・ケアチームと繰り返し話し合い,共有する取組」(厚生労働省ページ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html)であり,ACP のプロセスを経ることで,QOL 向上など様々な恩恵がもたらされることが明らかになり,現在急速に広まっている.

・ 意思決定ができなくなることに備え,患者・家族・医療者が話し合いを通して,患者の価値観,健康問題への不安を明らかにし,治療・ケアに患者の選好を反映させていくプロセス.