序 序 発行序言 これからの社会の急速な変化と産婦人科医療の近未来(木下勝之) 1 .近未来の生殖医療 Overview(吉村泰典) (1)ヒトiPS 細胞を用いた生殖細胞造成の現状と将来(佐々木恒太郎・斉藤通紀) (2)子宮移植 概要 VS 倫理的問題点 (3)近未来生殖医療に関する法的整備の必要性(石原 理) 2 .近未来の周産期医療 Overview(池ノ上 克) (1)NIPT,出生前検査:将来的発展VS 問題点と限界 (2)周産期医療の再興 (3)遠隔医療ICT 妊婦・胎児診断 (6)iPS 人工血液(宮西正憲・江藤浩之) (5)人工赤血球(ヘモグロビンベシクル)(酒井宏水・太田英伸・小林紘一・八重樫伸生) (4)母体腹壁誘導胎児心電図(木村芳孝) 3 .遺伝子治療:研究から臨床応用へ 遺伝子治療 研究から臨床応用へ(島田 隆) 4 .近未来の女性医療 overview: 女性医療に求められるこれからの医療,未病医療と先制医療―集団から個へ―(太田博明) (1)超高齢社会における女性医療:「フレイル」近未来の取り組み(小川純人) (2)女性患者のQOL を高める医療 5 .ロボット,人工知能と医療 (1)産婦人科ロボット手術の未来(万代昌紀) (2)サイボーグプロジェクト(齋藤直人) (3)医療現場で人工知能がヒトに変わる?(澤 智博) 6 .グローバル化世界の感染症 グローバル化世界の感染症(中島一敏) 7 .産婦人科医療の近未来:総括 産婦人科診療の夢(岡井 崇)