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ホルモン補充療法のすすめ 目次 |
こんなかたは、産婦人科医にご相談ください
- ホルモン補充療法をうけると、閉経後でも月経によく似た出血がおこることがあります。しかしこの場合は排卵がないので、妊娠の心配はまったくありません。出血がおこらなくなる服用法もありますから、産婦人科医に相談してください。
- 女性ホルモンの影響をうけ、乳房がはって痛くなることがあります。これもホルモン補充療法の作用のひとつで、出血と同じように多いものです。産婦人科医に相談してください。
- 子宮筋腫や子宮内膜症、乳腺症などをもっているかたは、産婦人科医の指示にしたがってください。
- 子宮体がん、乳がん、血栓症の既往のあるかた、糖尿病の治療をうけているかた、また心臓や肝臓、腎臓などの病気のあるかたは、悪化することもありますので、ホルモン補充療法をうけるときは産婦人科医に相談してください。