ホーム 医会事業   H10答申 H11答申 H12答申
答申トップ メンバー  はじめに  <<<  >>>


ホームページの充実

 日本産婦人科医会ホームページは、今年度21回更新を行った。原則的に幹事会(月2回)の翌日に更新を行っている。アクセス数は、21万回(平成11年2月〜平成14年2月)を超えた。

 本会のホームページは、基本的には、会員のみならず、一般にも内容を公開するという方針で運営している。また、内容を定期的に更新し、できるだけ最新の情報を提供する努力を行っている。とくに、各委員会や部会における最新の情報をより迅速にホームページやメーリングリストへ提供するよう努めてきた結果、会員ならびに各委員会や部会等においてホームページの有用性が一層よく理解されるようになってきた。

 ホームページは本会の広報メディアとして重要な位置を占めるようになっており、その運用の技術的側面については本委員会にて検討している。一方、重要性の高い情報の選別やホームページに載せるまでの確認手順として、各委員会・部会-->幹事会-->総務・情報担当常務理事または常務理事会(理事会)経由で承認の後、掲載に至ることを確認した。

 今年度においては、これまでの公開内容に加え、各支部からのお知らせを更新するとともに、“母と子の経過報告書(御返事並びに御依頼)”をホームページに掲載し、会員の日常診療における利便に供した。一般への情報提供として、女性保健部と連携を図り、不妊症に関する知識、不妊相談所、「母性健康管理指導事項連絡カード」等、一般への啓発活動を行ってきている。

 今年度は、不妊相談センター設置施設のページを更新するとともに、小規模事業所の母性健康管理に関する相談体制の整備事業の説明と電話相談窓口一覧をあらたに掲載した。また、新聞などのメディアによる産婦人科医を取り巻く不適切な報道を受けて、一般に対して正しい情報を提供してゆくことも行っている。

 さらに、提供するコンテンツについては、現在の公開内容に加え、会員の関心が高い分野についての解説や、一般向けに医学情報の公開をすることも検討されてきているが、これについては他の委員会や部会等と協力を進め、さらに有用性の高い内容作りを進めていくことを決議した。