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仕事のモチベーションもアップ

■休日を楽しんで仕事のモチベーションもアップ!

 日頃から仕事と家事に追われ、疲労はやストレスもたまりがちです。休日くらいはゆっくり寝ていたい、と思っても気ままに過ごすわけにはいかないのがワーキングママの大変なところ。とくに平日はなかなか家族や子どもと向き合って過ごす時間が少ない分、休日くらいは家族サービスもしたい、子どもを遊びに連れて行ってあげたい、掃除や買い物など平日できない家事やたまった仕事を片付けたい、などやりたいことはたくさんあります。

■休日は義務感をもたずにリフレッシュ

 せっかくの休日は仕事や家事を抱え込んであれもこれもやらなければ、と義務感をもたずに気分を切り替えてリフレッシュすることがお勧めです。翌日からの仕事に向けてよい充電になるよう、いろいろな機会を親も楽しむつもりで積極的に過ごしてみましょう。

■子どもの夏休みも一工夫!

 小学生になると夏休みなど長期の休暇がありますが、親のほうはそれほど休みはないのが一般的で、その間子どもにどう過ごさせるかも考えなければなりません。学校や地域によってはサマーキャンプなどさまざまな企画があります。情報を集めて上手に利用することで、子どもの成長につながる体験につなげましょう。

【休日の過ごし方】
小学生の子どもに里山体験
Fさん

 小学生の子どもが2人いますが、保育園と違って夏休みをどう過ごさせるか頭の痛いところでしした。低学年を過ぎると学童保育もなくなってしまうため、昨年は夫と私の実家で代わる代わる祖父母にみてもら_ましたが、実家の方にも都合があり、あまり長期間お願いするわけにはいきません。今年は子どもたちが入会しているサッカークラブの合宿や地域のサマーキャンプ、里山体験などにいろいろと泊まりがけで参加させました。普段できない体験ができて子どもたちも大喜び。親が一緒でなくとも身の回りのことを自分たちで行うなど、子どもの自立を促すよいチャンスになり、参加させてよかったと思います。私のほうも、その間、家のことを心配せずに当直もでき、研究のまとめや文献調べなどもはかどり自分にとっても有意義な夏休みを過ごせてよかったです。

ツアーを企画するつもりで子どもと出かけます
Gさん

 うちの子はワンパクで休日も家にいるとじっとしていないため、たいてい外に連れ出します。おかげで晴れの日はここ、雨の日ならここがよい、とお出かけする場所のレパートリーもだいぶ増えました。最近ではネットで調べて次の週末はどこに行こうか、ツアーを企画するつもりで楽しんでいます。親も子どもがいなかった頃は行かなかった場所でフレッシュな体験ができます。例えば鉄道関係の展示館で電車のパノラマを一緒に眺めたり、川でザリガニ釣りをしたりで、子どもの付き添いという立場を離れて自分も楽しんでみることがコツです。
 先日も患者さんが健診に一緒に連れてきたお子さんがぐずっていましたが、持っていた絵本のキャラクターについて話しかけると笑顔になり、お母さんの診察もスムーズに。子どもの世界に触れておくことで少しはメリットがあったかな、と思っています。

ネットやハウスクリーニングを活用
Hさん

 私はあまり家事が得意でないので休日は散らかった部屋を片付けたり、掃除機をかけたり、まとめて買い出しに出かけたりで慌ただしく終わってしまい、「あーあ、せっかくのお休みがもったいなかった」という気分で週明けを迎えることが多かったです。友人の勧めでハウスクリーニングを月2回だけでもお願いし、買い物もネットショッピングにしたところ、かなり時間にも心にもゆとりができました。(経済的にはゆとりは減りましたが・・・でもお金にはかえられないなと思っています。)もともとアウトドア派だったので子連れでサイクリングなどに出かけています。
 家に引きこもって家事に追われていたときよりも気分転換だけでなく体力増進にもなって、スタミナをつけてますます仕事もがんばろうと思っています。

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