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ウイルスは、あの手この手でやってきます。
●「Virus Alert!!」「Caution」など件名が「警告装い系」「問題対策装い系」
●「hi」「hello」「I LOVE YOU」など件名が「ほのぼの系」「見て見て系」
●知り合いのメールアドレスを騙った「なりすまし系」
添付のファイルは
●一見するとテキストファイルに見える「アイコン装い系」
そして感染してしまうと
●アドレス帳に保存してある人たちに、
勝手にウイルスを送りつけてしまう「拡散系」
●ある時間になると発症する「時限爆弾系」
●システムやファイルを破壊してしまう「破壊活動系」
などなど。ワードやエクセルファイルに感染していることもあります。
とにかく不用意、不用心はもってのほかです。
すぐにウイルス対策を始めましょう。
「ワーム型 」「トロイの木馬型 」などという言葉を見たり聞いたりしたことはありませんか。これはウイルスの種類をさしています。
ウイルスは、その感染する場所や活動の仕方により、さまざまに分類されています。よく見かける用語について以下に簡単にふれておきます。
■マクロ型ウイルス
マイクロソフト社のOffice製品(Word、Excel、PowerPoint、Access)のマクロ機能を利用して感染を広げるタイプのウイルスです。
機種やOSに依存しないで感染していきます。症状はさまざまですが、感染するとOutlookのアドレス帳に登録されている宛先にウイルスを送信するというなどの活動を行うものもあります。
「.DOC」「.XLS」など見なれた拡張子やアイコンに惑わされて、安易にクリックしてしまいがちですので、注意が必要です。
Officeには、マクロ型ウイルスによる感染を防ぐためのセキュリティ機能がついていますので、有効に活用してください。
■ワーム型
メールの添付ファイルとして自動的に自分自身のコピーを拡散させるものやネットワークを利用して次々に感染していくものは、すべてワーム型に分類されます。
■トロイの木馬型
基本的に、ほかのファイルやシステムに感染活動を行わない、つまり増殖を目的としない不正プログラムのことを「トロイの木馬」と呼びます。ワーム型やバックドア型も多くはトロイの木馬型の一種です。ほかに、プログラムを実行したとたんに破壊活動が開始されるものがあります。
※ウイルスの種類については、トレンドマイクロ社のサイト
http://www.trendmicro.com/jp/home/enterprise.htm
を参考にしてください。
Japan Association of Obstetricians & Gynecologists
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