平成17年度 日本産婦人科医会情報システム委員会 答申

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□ 名簿



□ 電子会議についての検討


 

3. 電子会議についての検討

 電子会議については一昨年度から検証を始めている。今年度は、インターネットを介して手軽に行うことのできる形の電子会議を導入し、その運用を開始した。

(1) 第2回情報システム委員会 平成17年8月25日

 高松市で開催された第28回日本産婦人科ME学会の前日に現地で委員会を開催した。現地参加者7名、遠隔地(東京、小田原、愛知)参加委員3名で開催された。音声、映像の状態は良好であった。現地では、会議用のマイクとカメラを借り会議を行った。マイク(SONY製CTE-600)は、ハウリングすることなく現地会場にいた7名の声をうまく拾い上げていた。カメラ(Panasonic製 KX-HCM381)は、遠隔からも自由にカメラ操作することができ、話者を映し出すことができた。比較的スムースに会議を進行することができた。

(2) 第3回情報システム委員会 平成17年12月8日

 医会会議室で委員会を行い、都合により出席できなかった3名が遠隔地より参加した。医会会議室のマイクシステムの音声は正常にWebで送られた。インド・デリーからもテレビ会議に回線速度84kbpsで接続できた。カメラとマイクを設置していなかった。音声は遅延がひどく、映像は3分で1画面表示されるくらいであったが、チャットでのやりとりは有効であった。

(3) 情報システム委員会_TV会議 平成18年1月16日

 9名の参加者でTV会議のみで委員会を行った。今後の利用に関する課題が明らかになったので来年度対応していく。

(4) その他

1) 第28回日本産婦人科ME学会  平成17年8月26日

 高松市で開催された。飛行機の欠航により来日できなかった演者がオランダからテレビ会議で講演を行った。

2) 関東ブロック協議会  平成17年9月11日

 宇都宮市で開催された関東ブロック協議会で利用され、岩手や東京から参加した。

3) 全国ブロック医療対策連絡会 平成18年2月5日

 医会会議室で行う会議を配信する形で行った。音声、画像、資料ともに送ることができた。