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今年度新規事業 |
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[8]広報部
- われわれ産婦人科医を取り巻く情報は、最近のIT化発展の波と相俟って、ますますその量を増大させている。広報部の基本的使命は、この中から医学、医療、医業において日常の実地臨床診療や生涯研修の視点から、会員にとって真に有益ならびに必須な情報を選択、伝達することである。その目的達成のため、主要業務として機関誌を企画、編集、発行する。
常に読みやすく、理解しやすい誌面になるよう努力するとともに、本会各部と密接な連携をとりつつ情報収集に遺漏なきを期し、会員にとって魅力ある情報誌となるよう以下の事業を行う。
1.日産婦医会報の発行
- 毎月1回発行(20頁、1月号のみ24頁)し、全会員ならびに関係各方面に送付する。
- (1) 編集方針
- 1) 本会の方針をはじめ、日産婦医会各部の行う事業・活動を会員に理解しやすい形で伝える。
2) 産婦人科に関係する情報を分析、評価、選別し、会員に役立つ情報を極力タイムリーに伝える。
3) 常に時代に即した誌面の刷新を図る。各世代にわたって読みやすい情報誌であるよう努める。
4) 各支部の広報担当者や会員に投稿を求め、幅広く全国会員の声を反映するよう努める。
5) 毎年ファイルを作成する。
6) デジタル化保存する。- (2) 内容
- 1) 会長見解、日産婦医会諸会議の報告、副会長・常務理事の見解他
2) 産婦人科診療上の諸問題、医政・医療行政に関する本会見解
3) 医政、医療行政、医療統計に関するニュースと解説
4) 医事紛争の実態と対策「シリーズ・医事紛争」
5) 医業経営上の諸問題「医療と医業」(医療対策部に依頼)
6) 生涯研修に有用な学術記事を研修委員会と協力して掲載「学術」
7) 医療保険運用の解説「社保の頁」等(社会保険部に依頼)
8) 日産婦医会支部の活動状況の紹介「新支部長登場」および「特集:支部長は語る」
9) 産婦人科医療にかかわる人物紹介「顔」
10) 「医局紹介」本年度も続行
11) 学術雑誌、新刊の紹介「学海メモ」「新刊紹介」「産婦人科雑誌紹介」
12) 会員よりの原稿募集、意見の紹介「特集」「会員の広場」
13) 診療に有用な新製品、情報、語句の解説「情報アラカルト」「マメ知識」
14) 随筆・意見「コーヒーブレーク」(広報委員担当)
15) 会員が知っていてよい新聞記事の要約「新聞切抜帳」(広報委員担当)
16) 産婦人科医師の留学体験記「留学だより」
17) 新入会員の氏名および所属支部を掲載- (3) 特記事項
- 1) 必要に応じて表紙頁が4色の特別号を発行(通常号は2色)。
2) 日本産婦人科医会学術集会特集号を日産婦医会報付録として年1回発行。
3) 早急に会員へ伝達すべきときは、号外を差し込み頁の形で発行。
4) 対外広報の一環として、ゲストを囲み「座談会」「新春対談」を開催、医会報に掲載する(年2回)。
5) 情報システム部との連携を図り、既に行われているメーリングリストの「特集」欄への参加等、電子メディア(インターネット)との交流を図る。
6) 日産婦医会報に関する全会員宛のアンケート調査の結果(平成14年度)を分析し、医会報に反映させる。
7) 役員名簿を作成する。
8) 日産婦学会刊行物との共同発送を遅滞なく遂行するために、従来より早めとなる毎月の原稿締め切り日を厳守する。
9) 対外広報部門との連携のあり方を検討する。
2.委員会
- 広報委員会を存置する。